f_setlabel

ボリューム・ラベルを書き込みます。

FRESULT f_setlabel (
  const TCHAR* name  /* [IN] 設定するボリューム名へのポインタ */
);

引数

name
設定するボリューム名を示すヌル文字'\0'終端の文字列へのポインタを指定します。

戻り値

FR_OK, FR_DISK_ERR, FR_INT_ERR, FR_NOT_READY, FR_INVALID_NAME, FR_WRITE_PROTECTED, FR_INVALID_DRIVE, FR_NOT_ENABLED, FR_NO_FILESYSTEM, FR_TIMEOUT

解説

文字列の先頭にドライブ番号を含む場合は、その論理ドライブに設定されます。含まない場合は、デフォルト・ドライブに設定されます。ボリューム名を削除するときは、ヌル文字列を指定します。名前のフォーマットは、短いファイル名とほぼ同じですが、次の点が異なります。

対応情報

_FS_READONLY == 0で、且つ_USE_LABEL == 1のときに使用可能です。

使用例

    /* デフォルト・ドライブにボリューム名を設定 */
    f_setlabel("DATA DISK");

    /* ドライブ2にボリューム名を設定 */
    f_setlabel("2:DISK 3 OF 4");

    /* ドライブ2のボリューム名を削除 */
    f_setlabel("2:");

参照

f_getlabel

戻る